建て替えとリフォームって、どんなところが違うんでしょうか?
まず、建て替えの場合、建物すべてを取り壊すため、リフォームに比べて廃棄物が多く、そのための撤去処分費や重機・運搬費用などが発生します。
さらに、建て替え中の仮住まいの家賃や、引っ越し費用に登記の費用なども、建築費以外にも意外とかかります。
また、法律的な問題もあり、現在住んでいる土地が、建築基準法や地域の条例改正などにより、「建て替えができない」「今より小さな家しか建たない」などいう場合もありますので、事前の確認が必要です。
一方、リフォームの場合、廃棄物の処理費用などは削減できますが、家の基礎が劣化・沈下していたり、構造上重要な部分が腐食していたりシロアリの被害にあっていれば、大がかりな工事となることもあり、費用面で建て替えとあまり変わらない金額になる場合もあります。
また、リフォームの場合、建て替えと違い間取りの変更が希望通りにいかない場合や、希望通りになったとしても費用面で、かえって高い金額がかかる場合もあります。
やはり事前に、しっかりとしたリフォームプランを立てた上で、業者に相談したほうが良いでしょう。
では、建て替えとリフォームのどちらがいいのでしょうか?
判断のポイントは3つ。
一見費用が安いように思えるリフォームですが、建て替えに比べ、工事単価はむしろ割高になることが多いのです。その辺も踏まえて、きちんと間取りを考えた上で、事前に正確な見積もりを出してもらうことが必要です。
また、リフォームは建て替えと違い、仮住まいの心配はないものの、住みながらの工事となるため、プライバシーを考えるとかなりのストレスになるという声も多く聞きます。
いずれにせよ、費用や時間的な面、希望の間取りがどこまで可能かなど、プライバシーの面も含め、家族でしっかりと話し合ってからどちらにするかを決めることをおススメします。